2歳の頃です。プレスクールに入れていました。
我が子は、どちらかというと 大人し目で相手を観察する方だと 思っていました。
プレスクールの先生からも、注意などを受けた事は一度もなく
きちんと座っていてキチンとお話も聞く子ですとお褒めの言葉をいただけたほどでした。
ある日、迎えに行くと深刻そうな先生の顔。
子供のお友達を取り囲むママさんたち腕を代わる代わる見ています。
お友達が帰ったあと、先生が私を呼び止め「今日、お友達の腕を噛んでしまったんです。私がほんの少し目を離した時なので すみません。」と謝られました。
いやいや、さっきのママさんたちの囲み騒動の発端は、うちの娘か!?と 私の方が気が動転しました。
教室の方針で「誰にやられた 誰をやった」は絶対に あかさない。 あった事実だけを伝えます。との事ですが 人数が少ないので
誰をやったかなんて 一目瞭然。 初の騒動に 私は、本当に驚きました。
そして、帰り道に誰を噛んだのか?と聞いても そうですよね、2歳なんて さっきの事すら忘れちゃいますよね。
噛んだ覚えすらないと・・・
しかし、我が子が噛んだ事実は変わらない。
これは、大変だ!と我が家は ちょっとした騒動に。
なぜ、噛んだ?理由は?と悩みながら 噛んだママさんへ お詫びのメールをしました。
もちろん、会って謝りもしました。
そのママさんも、二人目のお子さんであり 一人目で経験されたこともあったのでしょう「やった!やられた!は子供のうちは、よくあるし。明日はうちが噛みつくかもしれないし 気にしないで!大丈夫!」と 逆に初の出来事にビクビクしている自分を励ましてくれました。
のちに、噛みついたその理由は・・・・
娘が自分の連絡帳を取られそうになり、引っ張り合いになったそう。
まだ言葉も上手く言えないので「かえして」「わたしの」という表現ができないために噛みついたと。
このくらいの子供には よくあることだ!と先生に 笑って言われました。
なんだよ!噛んだのは悪いけど 原因は、そっちじゃん!!と突っ込みたくなりました。
ほんとだ、やった!やられた!良くあることだ・・・と身に染みたことを覚えています。
そして、子供は小さいうちは、自分が中心なので自分を正当化する。たとえ、それが間違っていても。
今は、もう言葉も上手になってきたので伝えられることも増えました。
これから、まだまだトラブルもありそうですが まずは中立な視点か見るように心がけています。
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