子供が生まれて半年くらいから癇癪を起こすようになってきました。
そうなると誰が何をしても止まりません。
ミルクを飲んでも、パンツを変えても散歩をしても抱っこをしても止まりません。
それから10分くらいすると泣き疲れて寝てしまいます。
とにかく眠たくて寝れなくてと負のループに入ってしまうと癇癪が始まります。
そうなると何も出来ません。
大きくなれば落ち着くよ。などと言われました。
その時は言うのは簡単だよ!みてるのは私だ!
どれだけ大変かみんなわかってない!と思っていました。
哺乳瓶を受け付け無かったせいもあり人に預けると言う事が出来ませんでした。
その上癇癪が出てきて私はイッパイイッパイになっていました。
テレビのCMでやっていた癇癪に効くと言う薬を飲ませてみようか?などとかんがえていました。
何かもう、どうして良いか分からなくなり、
子供が癇癪の後眠っている時にクッションに顔を埋めて、
わー!と叫んだ事もありました。
一歳を過ぎる頃、夜泣きも真っ盛りで眠いし、
癇癪起こすし、私も眠い!と思う毎日でした。
主人はあまり子育てに率先して参加するような人ではありませんでした。泣かれると手に負えなからです。
そんな私をみた主人が、少し1人で買い物でも行っておいで。見てるから。と行ってくれました。
でも、癇癪起こしたら手に負えないだろうし、私じゃないと治らない!と言うと、
泣いたら泣けばいい!疲れて寝るし、抱っこしてれば大丈夫!と行ってくれました。
なので不安に思いながらも、出かける事にしました。
実際出かけてみると、子供の事が気になって買い物どころではありません。
大丈夫かな?泣いてないかな?と思っていると、
普段1時間位かかる買い物が30分で終わりました。
他に何もする事ないので家にかえりました。
すると目が覚めて主人と仲良く遊んでいました。
何だか拍子抜けです。泣かなかった?と聞くと、
泣いたけどママいないの!とゆっくりお話したら泣き止んだと言います。
なんで?と思いながらも力が抜けて行きました。
そのあと主人に、もう、何を言っているかわかってるから
何をしたいかゆっくり聞いて見たら?と言われました。
次の日も、また癇癪です。
主人に言われた事を思い出し、
ゆっくりどうしたの?眠い?と聞くと、ねんね!と言って寝始めました。
何でこんなに簡単におさまった?とびっくりしました。
冷静に考えると、癇癪が起きた時に、
眠いなら寝ればいいのに!ママも眠いよ!と思いながらあやしていました。
私のイライラが伝わって余計に泣いていたのだと思いました。
私がイライラしていると子供が癇癪を起こすなんて思ってもいませんでした。
それに気づいて、子供が泣き始めたら一呼吸して、抱っこをして、あやして行きました。
するとどんどん癇癪が起きなくなってきました。
夜泣きや、育児の疲れで気づかないうちにイライラしていたのかもしれません。
心に余裕を持つ事は簡単な事ではありません。
ですが、少しだけ気持ちを落ち着かせる事がとても大切な事を知れて良い経験だったと思いました。
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