子供がちょうど2歳半になった時の話です。
子供の動きも活発になり、家の中に居ても走り回ったりはしゃいでいることが多くなりました。
動きが活発になってきたので、転んでも大丈夫なように下にはルームマットをいつも敷くようにしていました。
そしていつものように動きが活発なある日のことです。
その日はいつもよりも少しだけテンションが高く、いつも以上にはしゃいで過ごしていました。
特に下に妹ができたことで、一緒に遊ぶことが楽しいらしく追いかけっこなどをしてお家で遊んでいました。
お部屋をグルグルと追いかけっこを楽しんでいる最中でした。
テンションがマックスになったようで、いつも以上に早いスピードで追いかけっこをしていた時でした。
「ドンっ!」という音とともに、上の子の泣く声がしました。
すぐさま子供の元に駆けつけると、子供の額から血が出てしまっていました。
どうやらテンションが上がり過ぎて、テレビ台に思いっきり頭をぶつけてしまったようです。
しっかりと止血を行い、子供をあやしながら「痛いの痛いの飛んで行け~!」と呪文を唱えていました。
テーブルなどには子供が転んでもいいように対策を行っていましたが、テレビ台には対策を行っていなかったのでそれにぶつかってしまいケガをしてしまいました。
動きが活発になってくると、どこでどんなケガをしてしまうのかが非常に分かりずらくなってしまいます。
また、大人の目線で考えていてはケガに繋がることがなかなか見えてきません。
お家は安全に暮らすことができるといった過信もどこかありますが、実は危険な箇所や危険になりそうなところがたくさんあります。
しっかりと対策しているつもりでも、子供の目線になって考えることでよりその危険箇所を発見することができるということを今回の子供のケガを通して学びました。
また、子供にとって動くということはとても大切なことです。
動きを制限してしまうと、せっかくの子供の成長や遊びを制限してしまいます。
子供には子供らしくのびのび育ってもらうためにも、大人が危険な箇所をしっかりと把握してすの対策を行ってあげることが大切だと思います。
子供の月例によって動きや成長に違いがありますが、成長に寄って行動する場所を見直したりすることが必要なのではないでしょうか。
子供が成長するにつれて、子供自身も危険なことを判断することができるようになってくると思うので、大人が声掛けをしたり対策行ってをしっかり子供を守ってあげなきゃと思った体験でした。
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