子供が小学一年生の時に、風邪の症状と口にブツブツがあったので、もしかしてヨーレン菌?と思い病院に行きました。
すると先生が、口の中、腕などを見て、「ヨーレン菌の検査します。」と言われました。
口の中の菌を綿棒でとって、少し待ちました。
ヨーレン菌にはほぼ毎年なっているので、そうかもしれないな。と思いました。
すると看護師さんがきて、「ヨーレン菌でした。2週間薬を飲みます。
とりあえず5日分出るので終わる前にまたもらいにきてください。今日から1ヶ月後に尿検査があります。」と言われました。
やっぱり!まただ。と思い説明を聞いていました。その時咳が酷かったので、吸入をさしてもらいました。
薬をもらって帰り、朝昼晩毎日飲ませていたのに、5日目になっても症状が落ち着くことはなく咳と熱が続いていました。
先生も何だかおかしいと思い、「インフルエンザの検査をして見ます」と言って検査をする事になりました。
鼻から菌を取り検査をします。
少しすると看護師さんきて、「インフルエンザではありませんでした。」と言われました。
その後先生がきて「咳が尋常じゃ無いのでレントゲン撮影をしましょう」と言われました。
レントゲンを撮ると肺にはあまり異常はありませんでした。
熱の原因がわからないままなので、不安になって行きました。
その日はそのまま帰る事になってのですが、咳がひどいので薬の種類が増えてしまいました。
胸に貼る薬も出ていたのですが、それを貼るとその部分がかぶれてブツブツが出るのでそこに塗る薬も出ました。
5日後にもう一度薬をもらいに行かなくてはいけません。
「それまでに熱が上がるようなら直ぐに来てください。」と言われました。
次の日熱が上がってしまい、直ぐに病院に行きました。診察室に呼ばれ、見てもらいました。
そしてマイコプラズマの検査をする事になりました。採血をして検査をします。
子供の細い腕に太い針を刺すのです。見ていてとても可哀想でなりません。
とても上手な看護師さんだったので痛がることもなく無事に採血が終わりました。
検査結果は次の日に出ます。陽性なら病院から電話があるそうです。
次の日のお昼に電話がかかって来ました。
「マイコプラズマ陽性なので病院に来てください。」と言われました。
えー!今ヨーレン菌なのにマイコプラズマ?大丈夫なの?と不安になりました。
急いで病院に行くと先生から「マイコプラズマ肺炎です。
入院するほどでは無いので薬で治しましょう。同時になる人も稀にいます。でも大丈夫ですよ。」と言われました。
少し安心しましたが、点滴などに通い、薬もたくさん飲みました。
すると次の日には熱が下がり始めました。ホッとしました。
でも、2つの病気に同時にかかるなんて思ってもいなかったので少しパニックになりそうでした。
ですが、先生の丁寧な対応で落ち着くことが出来ました。
その後は子供もご飯もしっかり食べれるようになり、咳も落ち着きはじめました。
3日目には元気になり学校にも行けるようになりました。
理由がわからない時はどうしていいか分からなかったのですが、理由がわかるだけでとても安心出来ました。
病院の先生に分からないこと不安な事は聞いてみるといいかもしれません。丁寧に説明をしていただけます。
それで少しでも不安が解消されるのですから。
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