私の子供は現在2歳です。
先日はやり目にかかりました。
病気になる前は特に変わったこともなく普段通り元気にしていました。
ところがある日保育園の先生に片目だけが赤く充血していることを指摘されました。
ただ、特に熱が出るなど体調が悪くなっていたわけではありませんでした。
1日経過しても目の充血が取れず朝に目やにが付着していたため、
眼科で診てもらうことにしました。
医師に診てもらうとはやり目かもしれないと言われ、
それを特定するための検査を受けることとなりました。
綿棒のようなもので目から何かを採取して検査をしていました。
15分程度で検査結果が出るということなので待合室で待機することとなりました。
ただ、はやり目は感染力が強いらしく、ちょっとした接触でも感染が拡大しやすいとのことで、
椅子に座ることや物に触ることを禁止されました。
ちょっと隔離されているような状況で15分待機したわけです。
15分後に目からはやり目の原因ウイルスが検出されたのではやり目と診断されました。
はやり目はアデノウイルスというウイルスが引き起こすウイルス感染症で、
学校などでプールの活動が盛んな時に流行しやすいとのことでした。
保育園で毎日プールに入っていたので、おそらくそれが原因だろうとのことでした。
そこで驚いたのは、治るまで保育園に登園できないということです。
出席停止の対象とのことでした。
ただの充血で大したことはないだろうという気持ちで受診したので衝撃的でした。
しかも、治るまでに平均で1週間から10日程かかるとのことでした。
その後は自宅で目薬を差しながら治るのを待ちました。
ただ、はやり目の原因であるアデノウイルスに有効な薬は存在しないので、
直接的にはやり目に効くというわけではないとのことでした。
目薬はどちらも1日4回点眼しました。
その時は片目だけの感染だったのですが、かなり高い確率でもう片方の目にも感染が拡大すると医師に言われていました。
親にも感染しやすいようで親も注意するように言われました。
そこで徹底した予防法は手洗いです。
やはり汚染された手で目を触ると感染が拡大しやすいとのことなので、
1時間に1回は石けんを使って手洗いをするようにしました。
しかも、手洗いは石けんを使って45秒洗うという行為を2回繰り返すようにしました。
ちなみに、アルコール消毒は感染予防効果はあまりないそうです。
そして、子供は一番最後にお風呂に入るようにしました。
お風呂のお湯を介しても感染が拡大するとのことなので気を付けました。
さらに、洗濯物は必ず漂白剤を入れて洗うようにしました。
また、医師からは目に薄い半透明の膜のようなものが
確認できたら早めに再受診するように指示がありました。
どうやらその膜を放置すると治りが悪くなるようです。
膜ができた場合には膜を直接取り出す処置を行うと言われました。
ただ予防対策を徹底した努力の結果なのか、もう片方の目には感染が拡大せず、
目に膜ができることもなく済みました。
また、私たち親も感染することはありませんでした。
ただ、やはり治るまでに1週間はかかりました。
1週間後に治癒証明をもらって無事に保育園に通園できるようになりました。
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