ちょうど保育園に通っていて、ヘルパンギーナにかかってしまい、
治りかけの頃に両足ひざ下部分に、多数の赤いプツプツが出てきました。
最初は何かにかぶれたのか、虫に刺されたのか分からず、
すぐにかかりつけの小児科に電話で確認をし、2日くらい様子を見てみて酷くなるようならば受診を。と言われました。
両足のひざ下部分に赤いプツプツが大量に出てきました。
それがどんどん赤みを増し、かゆみやむくみになり
ピークの時は足首から先がパンパンになり歩くのも痛がりました。
それと同時に、プツプツがどんどんあざになって皮下に広がっていき、
数日であっという間にプツプツがアザだらけに変わっていきました。
あざになる頃には痒みなどは収まっていましたが、むくみは多少残っています。
ですが、歩行に支障はないようで、子供も特別気にした様子はありませんでした。
発疹から2日はひたすら様子見しかできませんでした。
受診して紫斑病の疑いを言われ、総合病院に紹介状をいただき、病院へむかいました。
風邪やウイルス系の病気の後に発症することがある、アレルギー性紫斑病だと診断されました。
正確な原因は分かっておらず、毛細血管が急に細くなってしまい、
その血管から内出血を起こしてしまうことで、あざになる。
紫斑病は腎臓の数値に異変が起きる。
尿タンパクがでる。
酷くなると腹痛や紫斑が出ている部分の痛みの訴え、血尿などの症状が出てくる。
そういった症状が出てきた場合、入院をすること。
入院になれば点滴で薬を使うことになる。
最悪、紫斑病性腎炎を引き起こすこともある。
この病気は、原因が究明されていないため、治療薬が確立されていない。
とにかく安静にするしかない。
(トイレ、入浴以外は本当に寝たきり、もしくはベットの上でだけの生活が理想)
といったことを言われました。
紫斑病には完治と呼べる状態がない、難しいといわれました。
それは、尿検査も紫斑も落ち着いてきて3ヶ月ほどその状態を保てれば、ひとまず治った。といえるが、
期間はバラバラだが、再発する人も多く、完治といえるのは難しいと。
原因は究明されていないため、風邪などと違って予防の策はなかったと思います。。
とにかく風邪など引かせない
健康で強い体にするしかなかったかなと。
とにかく安静に過ごし、初期は1週間に1?2回の尿検査で、タンパクを調べて経過観察。
紫斑病にはこの薬!というものはないが、一般的に使われているお薬を2種類いただき、毎食後服用。
1ヶ月間尿検査もひとまず問題なく過ぎ、紫斑もよくなったり、また出たりを繰り返しながらも、1ヶ月後からは2週間に一度の検査になり、そのあとは
1ヶ月に1度の検査に。
そこでも問題なく過ぎていれば2、3ヶ月後に再検査。
といった感じで、発病後は症状次第で状況が変わっていきます。
我が子は発病後、幸い酷く悪化しなかったため、入院などになった場合の様子は不明ですが、現時点でもまだ1ヶ月に1度の検査の段階なので、ひとま
ず完治といっていただける日まではまだまだ時間がかかりそうです。
それでも、悪化してないので、あざもほとんどなくなり、日常生活の動きの制限もほとんどなくなりました。走り回っても大丈夫と。
我が子は2歳10ヶ月の時発病しました。
動きたい盛りで、動いちゃダメなんて無理な時期なので、自宅安静をしてもらうのに、なかなか大変でした。
初期の血液検査で数値が異常なものもあったので、入院してもいいといわれましたが、
幼い息子に入院生活をさせるのはかわいそうでしたので、
自宅で頑張ってよかったなと思います。
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