娘の1歳の誕生日にインフルエンザにかかりました。
誕生日の前々日に私達家族は引っ越しをしました。
引っ越しの手伝いのために義父がかけつけてくれていたのですが、
その義父が翌日(誕生日前日)にインフルエンザで高熱を出してしまっていたのです。
私達家族もインフルエンザに感染していないか心配をしていました。
すると翌朝(誕生日の当日)、いつも元気な娘がぐったりとしており熱を測ると38度を超えていたため
近くのショッピングモ-ルにある小児科で診てもらう事にしました。
高熱から半日以上経過していないとインフルエンザにかかっていていも陽性反応が出ないと医師に言われました。
インフルエンザの検査は鼻の穴の中に長い綿棒を突っ込んで細胞を取るため、不用意な検査はしなくても良いのでは
という医師の判断のもと、解熱剤のみ頂いて帰宅する事になりました。
帰宅前にお昼ご飯を購入して行こうとお惣菜コーナーへ着いたとたん、
抱っこひもの中にいた娘の手が強張り初め、顔がブルブルと震えました。
そして、体も震えはじめ痙攣だと気づいたのです。
急いで小児科に戻り、再度診てもらう事になりました。
ベットの上に仰向けに寝かせましたが、腕がキョンシーの様に硬直し全身が震えています。
そのうち口から泡が吹き始め、目も焦点があっておりませんでした。
小児科の先生も10分以上痙攣が続いた場合は危険だから、その場合は救急車を呼んで大きい病院で診てもらう事になるからとおっしゃていました。
丁度10分が立つくらいに痙攣は止まりました。
娘はびっくりしたのか体調が悪いのか泣き叫びました。
その後、異常がないか診て頂き痙攣予防の座薬を入れてもらいました。
同時にインフルエンザの検査も行い陽性だったので、熱性痙攣と判断されました。
容体が悪化しない様、念のため1時間程度病院で待機させてもらい帰宅しました。
熱性痙攣は小さい子供にとってよくある事らしいです。
しかし、20人に1人の割合で再度起こるので注意が必要だと言われました。
特に遺伝する可能性が高い様で、私自身子供の時に2回経験していたのです。
急激に高熱となった場合に、まだ脳の神経が発達していないために熱性痙攣が起こるらしいです。
もし今度痙攣した場合、何時何分から何分間痙攣が起こっているのか、痙攣の様子、体温を確認し救急車を呼んでくださいと言われました。
痙攣が長引く場合、すぐに医者に診てもらう必要がありますが、
2回目だと慣れていないため判断が難しいので遠慮なく救急車を呼んでほしいとの事です。
今回、娘は別の治療を受けていたためインフルエンザの予防接種を受けておりませんでした。
私、夫、義父、義母はインフルエンザの予防接種を受けておりました。
予防接種を受けていたにも関わらず感染する時は感染してしまうのだなと思いつつも
こんなに小さい子供が苦しい思いをする事はなるべく避けてあげたいので今年はインフルエンザの予防接種は受ける予定です。
私は、母から娘も痙攣になる可能性がある事を事前に聞いていたので驚きつつも、冷静に受け止め対処する事ができました。
母から聞いていなかったら、おどおどして何をしたら良いのか慌てていたと思います。
子どもは誰にでも起こりうる事なので、少しでも多くの方がの出来事を知って頂き対処方法を頭の片隅に置いてほしいなと思い投稿しました。
まさか誕生日にインフルエンザにかかり熱性痙攣になるとは。
これまで以上に娘の体調管理には気をつけて高熱が出ない様に注意したいと思います。
後日談として、1歳7か月の日に突発性発疹にかかり熱性痙攣をまた経験しました。
1回目に医師に言われた通り対処し、遠慮なく救急車を呼びました!
救急隊員の方も慣れた様子でしたので大丈夫でしたよ。
皆さんも痙攣の時は救急車を呼んでしまっても良いと思います。
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