子供が2歳5カ月のころ普段と変わらず保育園に行き、
夕飯も食べましたがいつもは食欲旺盛ですがあまり食べず9時ころに寝ました。
夜中に子供が落ち着きがないと感じ、
なんとなく頭や体を触ると熱かったので体温を計ると
39度近くの熱があったので解熱剤をしてあげると、
楽になったようで眠ってくれました。
翌朝は解熱剤のおかげで熱はないが、
少しずつ上がってきているような感じもあり元気がないので
保育園をお休みして病院へ行くと解熱剤の効果が切れたのか
また熱が38度近くまで上がってきました。
体質上、熱性ケイレンがある子なので気をつけていましたが
待ち時間が長く診察前に、ケイレンを起こしてしまいました。
ケイレンで少しパニックってしまったのですが、
病院内ということもありすぐに対処してもらいました。
対処中は酸素が薄いとのことで酸素マスクをしてもらいました。
その間は寒いようで震えていたので体をさすったりして順番を待っていました。
ケイレンをしたので他の子より少し先に先生に診てもらうことが出来ました。
ヘルパンギーナは、6月から初夏にかけて流行し、
乳幼児に多く見られる夏風邪の代表的なウイルス性の感染症で何度もかかる可能性もあり
、潜伏期間は、3?6日で保育園に通っている子はうつることもあると教えてもらいました。
急に熱が出るのはRSウィルスやヘルパンギーナの可能性があるとのお話で
血液検査もしてもらいました。
さらに喉の奥に赤いブツブツが出来ているとのことで、
食事はちゃんと食べていたかなどを聞かれました。
赤いブツブツがあると、喉が痛くて食べ物が食べられない子が多く、
ひどい子は飲み物も飲めない子、飲食を受けつけずに、「脱水」になることもあると言っていました。
のどに痛みがあると思うので、オレンジジュースなどのような刺激のあるものは避け、
のどごしの良い少し冷たい飲みものを食事で与え、かまずに飲みこめる、
刺激の少ない食べものを選んでくださいと言われました。
ヘルパンギーナは回復後も口から1~2週間、
便から2~4週間にわたってウイルスが排出されるので
しっかり手洗い・消毒してくださいと忠告されました。
ヘルパンギーナの予防策としては風邪の一種とのことで、
一般の風邪やインフルエンザと同じく外から帰ったら手洗いうがいなどを行い、
普段から栄養のある食べモノを食べて体力をつけ免疫力をあげることが大事で
家庭内感染を防ぐために、手がよく触れる場所などは、
こまめに洗浄・除菌を行ってくださいと言われました。
血液検査をした結果、
ヘルパンギーナの可能性が高いということで
飲み薬(シロップ)とまだ高熱がしばらく続く可能性があるとのことで、
解熱剤を処方してもらいました。
飲み薬を飲ませてからは、
普段よりは少ないですが食べる量も増えてきましたが
熱はまだ下がらず38度台が2日ほど続いていました。
食事はのどごしの良い少し冷たい飲みものを食事ということで、
そうめんやプリン、豆腐などを食べさせていました。
子供も食べやすいようでいつもより好んで食べていました。
3日目ぐらいから徐々に食欲も戻ってきて
熱も37度台まで落ち着いてくるようになりました。
本人も特に体調が悪い様子もなかったので
保育園に行かせることができました。
保育園などへの登園の目安は、
発熱(熱が下がってから1日以上)・口腔内の水泡の影響がなく、
普段の食事がとれることなどということ.
ヘルパンギーナは、飛沫や手指を介して感染するので、
十分な手洗いと手指消毒が大切なので回復後も便にウイルスが排出されているので、
トイレ後やおむつ交換後は手洗いと手指消毒を徹底しました。
今でも外から帰った後や空気が乾燥している時などは、
うがい・マスク着用の習慣を持ち、予防に努めて今は風邪をひくことも少なくなりました。
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