喘息と咳喘息の違いって!?のどが痛くならない咳喘息との10年間!

喘息

息子のが幼稚園に入園した3歳の頃のことです。

 

コホンコホンと咳を始めたので、最初は単なる風邪だと思いました。

1歳の時から通い続けているかかりつけの小児科へ

連れて行き風邪クスリをもらいました。

 

 

 

しかし数日たち薬を飲みきっても咳の症状はよくなりません。

薬がもうなくなったこともあって同じ小児科へ再び受診し、

「まだ咳が止まりません」と説明すると「薬を変えてみましょう」と別の薬をもらいました。

しかし咳は止まりませんでした。

 

普通の風邪のように熱が出たわけではなく、

鼻水などの症状もありません。

そして何より不思議だったのは、

これほど咳をしているのに、息子は喉が痛くないと言うのです。

 

小児科でもらった薬を飲ませてもやはり一行によくなりません。

これまで2年もかかりつけ医として通っていた小児科ですが、

初めてセカンドオピニオンも考えたほどでした。

そして「薬を変えてみましょう」と3、4回いろいろな薬を試した結果、

先生の診断は「咳喘息です」と言われました。

 

咳が7週間続くとそれは風邪ではなく喘息と診断される基準なのだそうです。

小児喘息と咳喘息の違いは、

小児喘息のように発作を起こすことはありません。

 

ですから夜中に救急車を呼んだとか、

救急病院へ駆け込んだ、ということにはなりません。

でも症状が悪化すると小児科で吸入を受けたり、

自宅に蒸気とともに薬が出てくる吸入器を借りてきたりしたこともあります。

 

小児喘息と症状は同じで、

とにかく咳がとまらず夜も一晩中咳がでることもあります。

タンが溜まって、子どもなのでタンをうまく吐き出すことができず全部飲んでしまいます。
それで気分が悪くなって吐いてしまうこともはありました。

 

 

薬は粉の薬を数種類飲んでいましたが、

症状が悪化すると薬の種類は増え、最終的には吸入器で吸入するようになりました。

吸入器はあくまで予防のためのもので、

咳がひどい時に吸入すれば収まるというものではありません。

ただ吸入で咳が出ないように

予防し続けることで症状は出にくくなり改善されるそうです。

 

咳喘息の人の注意点は、

体育の授業でラインを引くための石灰が喘息を引き起こします。

 

また花火の煙などを吸い込んでも症状が出やすいので

気をつけるように先生に言われました。

台風が近づいているなど気圧の変化でも咳が出やすいので、

天気より先に咳が季節の変化がわかるほどでした。

 

咳喘息がいつ治るのか、という期限はありません。

大人になっても治らない人もいれば、

息子の友達は1年で治ったという人もいます。

結局息子の場合は3歳から13歳まで10年続きました。

 

咳喘息は症状が良くなったり悪くなったりを繰りかえす

「まったく咳が出ません」となってからも1年以上は吸引は続けていました。

 

そして指に挟んで体内の酸素量を測る機械があるのですが、

時々その検査を受けて、数値が標準値にあることが確認できてから
先生から「じゃあ薬やめてみましょうか。治ったということでいいと思います」
と言われました。

 

しかし吸入器だけは手元に置いておいて、

これからも季節の変わり目などの体調に変化を感じたら
症状がでる前に予防として吸入するように言われました。

 

 

10年続いた通院にピリオドを打ったとき、涙が出そうに嬉しかったです。

中学生になり体力がついたということも関係していると思いますが、

それからは一切咳に悩まされることはありません。

 

咳だけが何週間も続く、喉が痛くない、喉が赤くない。

それは咳喘息かもしれません。

咳喘息は予防しながら症状がでないように生活に気をつけることで、

発症を抑えることができます。

長い付き合いになるかもしれませんが、

体力がつくとともに症状が軽くなる人も多いようです。

 

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