私には5歳の息子と2歳の娘がいます。
2歳の娘が最近尿路感染症になりました。
娘は裸が好きで夏場はよく全裸で家中走り回っていました。
そんなある日、8月も終わりに近づいた頃、急に熱が出ました。
朝37.5℃で少し高めだなと思った熱はその日の夜には39.3℃まで上がり、
解熱剤を探しましたが家にあるものは期限が切れており、様子を見ることにしました。
熱以外に他に症状もなく、その日は屋外で遊んだので熱中症の可能性もあるかもしれないと、
水分を多めに摂らせて安静にしていました。
次の日熱が少し下がり朝は38.3℃で、本人も元気そうで水分も食事もとれていました。
解熱剤をもらいに近所の病院へ行くと、
「手足口病かプール熱ではないか」
「今年の手足口病はひどくて、爪が剥がれてしまう子もいるので注意してください」
と言われ、解熱剤を出してくれました。
次の日は食物アレルギーのため定期的に受診している総合病院のアレルギー科のため、受診しました。
尿の出が悪く、その日は8時にしてから、15時まで出ていない状態でした。
医師に「服用中の薬が原因ではないでしょうか。」と伝えましたが、「問題ないだろう」と継続するように言われました。
その日は帰宅後19時頃にやっとその日2回目の尿が出、その後は次の日の朝まで出ませんでした。
再度次の日、近所の病院へ尿を持って行くと、白血球とタンパクが降りていることがわかり、
「尿路感染症が疑われる」「薬の中止をするように」と言われました。
紹介状をもって、やっと予約が取れたため、2日後に再度尿を持って総合病院のアレルギー科を受診し、
来院後も採尿して2回分の尿検査と採血をしたところ、特に異常がなく、
その頃には尿の回数も正常に戻っていたため、それまで中止していたアレルギーの薬を再開しました。
すると、また尿が出にくくなり、次の日には1日2回になってしまいました。
再度近所の病院を受診すると
「これは絶対にアレルギーの薬の副作用なので服用を中止して直ちに総合病院のアレルギー科を受診してください」
と言われました。
その時の尿はかなり泡立っていましたが、白血球や尿蛋白はなく、正常でした。
その後土日を挟み、2日後に総合病院のアレルギー科を受診すると、
再度採尿と採血があり、特に異常はありませんでしたが、食物アレルギーもかなり、症状が緩和されていることから、
「アレルギーの薬を中止して様子を見たい」と言う旨を伝え、薬を中止することにしました。
このような副作用は珍しいようで、先生も首を傾げていました。
「以前から服用中で急に副作用が現れるのは考えにくい」とのことでした。
その後も経過観察中ですが、現在も中止したままで、特に問題なく尿の量も正常になりました。
ただ、アレルギーの方は夜中に痒がって掻くことあり、薬を飲めたら楽にしてあげられるのにと思う事もしばしばです。
それ以外は元気に過ごしております。
そもそもは娘が全裸で過ごしていることに問題があったと思い、
現在では全裸はやめさせました。
昭和の子供はよく裸のような格好でウロウロしていても風邪一つ引かなかったといいますが、
平成の子は耐えられないようです。
この件を乗り越え2歳半でオムツが取れ、その点は良かったと思っています。
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