ちょうど去年の寒い季節だった12月のことです。
朝から2歳の娘は元気で食欲もあり、お家の中でも機嫌よく遊んでいました。
お昼ご飯に大好物のカレーをあげたのですが、その日はいつもと違いました。
いつもだったら完食するのですが、その日は3分の1ほどしか食べませんでした。
けれども、機嫌も良いものだから午後から予定があったので、
一緒に車でその場所まで向かいました。
車の中でも歌を歌ったり手拍子したりと元気でした。
着いてからも機嫌よく絵本を読んだりお話をしたりしていたのですが、
その10分後ぐらいに何の前触れもなくいきなり嘔吐したのです。
嘔吐されたのは初めてのことだったので慌ててトイレにいき汚れたものを脱がせて新しい服を着せました。
あとはとにかく自分の手と子供の手をシッカリと洗いました。
12月の嘔吐ともあって、周りにいた方から念のために診てもらった方が良いと言われ、その後すぐに病院に向かいました。
すると診断は「胃腸炎性の風邪だ」と言われました。
先生曰く、
「出すものを出して、とにかく脱水だけはならないように気をつけてください。」
との事でした。
その後帰宅してからも何度も何度も吐いて、
しかし、せめて水分だけでも与えようと子供用の吸うゼリーみたいなものを与えました。
しかし、入れては直ぐに吐いてしまうの繰り返しでした。
その時には熱も高熱で、子供はグッタリしていました。
私はと言うと、その吐く毎に毎回シッカリとハイターをつけて菌が巻き散らないように徹底させました。
そして、出先で吐いた汚物のついた洋服もハイターで徹底的に洗いました。
娘は結局水分もあまり取らずに寝てしまいました。
しかし、寝てしまってからは朝起きるまで一度も吐くことはありませんでした。
次の日には一気に元気になり、吐くこともなく元気に遊びまわっていました。
予防法としては、その時期は胃腸炎性が身近でもすごく流行っており、
自分なりに気はつけておいたつもりなのですが、
もっと徹底して手洗い、うがいをさせるべきだったと思います。
後書きになってしまうのですが、
実は私も子供が吐いた1時間後ぐらいから吐き気を催して子供よりも酷く吐いていました。
しかも、私の場合は下痢もありました。
ちなみに私の場合は次の日には吐くことは無かったのですが、
一週間弱とにかく悪阻のようなムカムカが毎日続きました。
病院の診断では同じく胃腸炎性の風邪で、
「とにかく出すものを出して、時間と共に治るだろう」と言う事でした。
人によって完治する期間は多少違いがあると思いますが、一番のピークは1日だけだと思います。
これからまた冬がやってきて胃腸炎性のものが流行ってくるかもしれませんが、
とにかく手洗い、うがいを徹底して、万が一かかってしまった時は、処理の仕方をシッカリと徹底すべきだと思います。
そして、かかってしまった本人は難しいかもしれませんが脱水にだけならないようにシッカリと水分を取り、
とにかく安静にさせてあげてください。
できればゆっくりと寝ることが一番なのかなと思います。
胃腸炎性の風邪は冬だけに関わらず違う季節でもあるようなので、
日頃から意識している事も大事な事なのかなと思いました。
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