小児鼠径ヘルニアの腹腔鏡手術を体験した3歳児のリアル体験記

先天性鼠径ヘルニア

息子が当時3歳頃、鼠径ヘルニアの手術を受けました。

 

双子との入浴中に次男の下腹部と、

 

片側の太ももの付け根あたりの間が腫れているように思ったのが症状に気づいた最初でした。

 

 

本人は痛みも何も感じないようだったのが救いでしたが何か悪い病気ではないかと

 

すぐ、ネットで調べると不安が強まり

 

素人判断は危険と思いかかりつけの小児科を受診し、そこから市立病院を紹介されました。

 

 

市立病院の小児科を受診し、「鼠径ヘルニア」との診断がおり、

 

自然治癒する月齢時期もあるそうですが、年齢的に完治は手術のみだという説明で

 

術後1泊入院での腹空鏡手術の説明を併せて受けました。

 

 

手術日までに諸検査があり、何度か受診し

 

手術の予約が詰まっていて随分日が開きましたが、

 

体調管理をしっかりするようにと、言われ意気込みすぎたのか

 

手術直前に発熱してしまい、また諸検査からやり直しの予約取り直しとなってしまいました。

 

 

ありがたいことに手術再予約は比較的すぐ取れ、今度こそ体調万全で手術に臨めました。

 

 

手術自体は1~2時間のものなので、手術当日の朝病院に入ればよかったのですが

 

前日の夜から絶飲食ということで、まだ幼い本人には空腹が絶えれず随分と泣かれ困ったのを覚えています。

 

 

手術の際に必要な麻酔は、鼻からの吸引タイプで

 

事前受診の際に本人に吸引麻酔の味のタイプを3種類ほど聞かれ

 

本人は「いちご」味を選んだと思います。

 

 

手術前、手術も無事に終わったのですが、

 

術後、病室に戻ってきてから

 

医師から説明を受けていた麻酔の覚めかけ時に起こるせん妄状態となり

 

「おかあさーーーん」と、呻き泣きながら必死に起き上がろうとする息子に

 

術後の傷に影響が出そうで私のほうが、慌ててしまい看護婦さんを呼んで一緒に息子を抑えてもらいました。

 

時間的には5分ほどだったのかもしれませんが、個人的にはとても長く感じる不安な時間でした。

 

 

術後数時間から、やっと食事をとることができて親子で喜びました。

 

翌日には退院でき、双子だったこともあり家に残してきた長男がとても気になっていたので

 

短期間での入院手術でとても助かりました。

 

 

術後の傷も、ほとんどわからないきれいな状態で

 

激しい運動などを控えるくらいで、特別生活に支障をきたすような制限もなく過ごせました。

 

 

術後の長期にわたる定期的な受診などもを特になく、

 

早めに気づいて受診して良かったと心から思いました。

 

その半年後くらいに双子の長男のほうが同じようにそけい部の腫れが見られ

 

同じ鼠径ヘルニアの手術を受けることになったのですが

 

その時は、次男の経験があったので落ち着いて、手術まで対処できました。

 

 

長男の場合、

 

次男のように術後の麻酔の影響におけるせん妄状態は全く見られず

 

本人の体調や、その子その子で違うんだな、と驚きました。

 

 

小児の鼠径ヘルニアは、成人のものとは異なり

 

ほとんどが先天的なものだという医師からの説明を受けました。

 

なので予防法も特にないとのことです。

 

3男がいるのですが、上の双子ともに鼠径ヘルニアだったこともあり、

 

遺伝的なものがあるのかもと、気を付けてみていますが今のところそのような症状が見られないので

 

兄弟でも、それぞれ個人差があるようです。

 

 

大切なことは、ネットなどの情報に振り回されたり

 

個人での素人判断をせず、かかりつけの医療機関を受診することが大切だと思いました。

 

まだまだですが、やはり母親の勘のようなものは、ある程度信じて

 

気になったことは早めに受診して安心を得たほうが精神衛生上も良いと思います。

 

 

この手術での経験から

 

大きな医療機関へかかるには、直接受診するよりも

 

まずはかかりつけの医療機関を受診して紹介状をかいてもらうほうがスムーズに受診できると感じました。

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