小学校に通う9歳の長男。
最近の流行にのって8月頭頃、
夏休みの真っ只中に手足口病にかかってしまいました。
病気にかかった当初、本人は元気で特に見た目で手足口病だとはわかりませんでした。
手足口病は発熱も低いことが多く、喉の痛みが強い病気です。
その名の通り、手、足、口に発疹が出て痛みやかゆみを伴います。
例に漏れる事無く、長男くん本人の自覚症状として一番早かったのは喉の痛み。
自覚症状一日目。
長男:「喉が痛いよ~」と、
布団から起きて早々に言うので、
いつもの鼻炎で鼻が詰まって、寝てる時に口で息してたかなぁ?
と気軽な気持ちで熱を計らせてみると…。
37.2℃
…すっごく微妙…。
なので一日くらい様子を見てみようかと、
病院には行かず次の日まで家の中でゴロゴロと過ごしました。
熱も37.3℃~36.8℃と上がったり下がったりの一日で、
食欲があまりなく、喉に痛みが出るような食べ物は食べませんでした。
そして次の日。
長男:「もう喉痛くない!」
と言うので、
そうかそうか、やはり一時的なものだったかと一安心。
熱を測ると朝一で36.8℃。
ん~、ちょっと朝一にしては高いかな?
でも外も暑いしなー(この日は猛暑日だった)
本人が痛くないというのだから大丈夫…かな?
と病院には行かずに更に次の日に…。
喉の異変に気がついてから3日目。
長男:「お母さん!喉がめちゃくちゃ痛い!ご飯食べられないよー!」
起きてくるなりソファーに横たわり訴えてくる長男。
とても辛くなってしまった模様…。
熱を測ると37.3℃。
二日前の事を思うと、きっと何かの菌に侵されているは間違いない!
と思い、重い腰を上げて病院へ…。
診察室に入り、医師に長男の今までの経緯と状態を伝え、
いざ診察!
医師:「はい、口をアーンして」
長男:「アーンッ」
医師:「あー、お母さん。これ夏風邪ですね」
喉を見るなり、1秒も経たないほどで夏風邪診断。
その後に手の平や甲、足の裏と甲を見てもらうと、
手の平にポツポツッと赤い発疹が有りました。
医師:「ほぼ間違いなく手足口病だと思います。特効薬がないので症状を抑える薬を出しておきますね」
と言われ、喉の痛みどめのお薬、
口内炎に効く塗り薬、万が一のための頓服を出してもらい、診察終了。
すぐに薬局で処方してもらい、自宅で監禁生活が始まりました。
医師があれほどまでにすぐ「夏風邪ですね」というくらいの喉って、
一体どうなっているのだろう?
と思い、帰宅後長男に喉を見せてもらうと…
ボツボツと口の中に沢山の口内炎ができており、見るだけでゾッとしました。
本当に痛そうで、これでは確かに何も飲み込めないよなーという感じ。
手や足に口ほど発疹は出なかったものの、
その日から1~2日ほど数が増え、一部小さな水疱になりました。
熱は相変わらず36.8℃~37.5℃くらいで、高熱ではないため元気は元気。
しかし食べ物がゼリーやプリンくらいしか食べられない日は2日ほど続きました。
ようやく菓子パンが少し食べられるようになり、
一週間程で喉の痛みも引いたようです。
夏休みで学校に行っていなくても、
児童公園やプールに行けばどこで感染したのか感染元がありすぎてわかりませんでした。
しかし手洗い、うがい、消毒をすれば感染予防になるのは間違いありません!
長男は面倒くさがり屋なので、
手洗いも泡を付けただけのような手洗い。
うがいも全然していませんでした。
そりゃかかるわけですよね…。
親としても見過ごしていることに反省です。
兄弟がいるのでタオルの共有は絶対にNGです!
感染力が強いためお風呂や洗面所、
トイレなどのタオルに気を付けましょう。
兄弟3人はこの後全員時間差でかかっていきましたので…。
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