幼稚園年中の娘がいます。
娘が1歳4ヶ月の時に熱性痙攣になりました。
娘は熱性痙攣が起きる前の晩から38.5度ほどの熱がありました。
朝になって小児科に連れていきました。
症状は熱のみなので先生から「様子を見ましょう」と言われそのまま帰宅しました。
その後昼食をとりましたが食欲はありませんでした。
母乳は飲むので、授乳をしました。
授乳後娘の様子が急変しました。
顔が土色になり、目は白目になって口から泡をふいて痙攣していました。
私はすぐに救急車を呼びました。
救急車は4分後に来てくれました。
娘は救急車の中で酸素マスクをしてもらっていました。
病院に着いて血液検査をしてもらい、娘の様子が落ち着いていたのでそのまま帰宅となりました。
私は「熱性痙攣」を知らなかったのですが、救急車で娘の対応をしてくれていた救急士の方の教えてもらいました。
本来ならばすぐに救急車を呼ばないで、様子を観察しなければならないそうです。
しかし、あの顔色が土色になり、泡をふき、全身を震わせている姿を見て冷静でいられる母親がいるとは思えません。
解決策と言っていいかは分かりませんが、私はすぐに救急車を呼んでよいと思います。
電話してから救急車が着くまでの4分間、とても長く感じました。
5分間様子を見るのは正直無理です。
熱性痙攣には治療はありません。
痙攣予防の坐薬を処方されます。
熱性痙攣は熱が出たときに起きます。
熱が出たら座薬を使い、その後に起きるかもしれない熱性痙攣を予防できます。
また熱性痙攣がおきたら予防接種が受けられない場合もあります。
うちの場合は受けようと思っていた予防接種が延期になりました。
その後に受ける予防接種の問診票にも熱性痙攣のことは記入しなければなりません。
また幼稚園の入園願書にも熱性痙攣についての対応の記入を求められました。
娘の通っている幼稚園では座薬を置いています。
熱が出たら座薬を使用してよいか、何度の熱から使用するかなど細かく聞かれます。
ちなみに我が家は幼稚園で39度以上の熱が出たら座薬の使用をお願いしています。
熱性痙攣は一度起こすとずっと気にかけなければなりません。
1歳4ヶ月のときにもらった座薬は最近高熱が出たので使い切り、新たに処方してもらいました。
1つはお守りのように財布に入れて持ち歩き、残りは冷蔵庫に入れて保存してあります。
今後座薬を使用せずにすむように祈るばかりです。
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