小学2年生の息子ですが、何日か前から毎日ではないのですが、
「おなかが痛い」と言い出しました。
今までの傾向から、痛いことなどを少々大げさに言うところがあったので、
その時はたいしたことはないだろうと思っていました。
そう言いだしてから2日後くらいですが、
呼応から帰ってきてから熱が39度近くまで上がってきました。
早く寝ましたが、しばらくしてから嘔吐をしました。
30分のうちに4回嘔吐をしたので、感染性の胃腸炎などだとまずいと思い、
3歳の子もいるため、病院へ連れて行こうとなりました。
もう夜の9時を過ぎていたため、
近くで子供を見てくれるところがなかったため、
止む無く救急車を呼ぶことにしました。
救急車で約1時間の病院へ行くことになりました。
車の中では嘔吐はしなかったのですが、
やはりおなかが痛いということで搬送された病院ですぐに検査となりました。
白血球の数値や触診から、おそらく虫垂炎でしょうとの判断でした。
感染性のものではなかったのでその点は一安心でしたが、
急にだったので手術かなと思いました。
担当の先生の判断で、少し様子を見て手術にするか判断しましょうということで、
その日はそのまま入院。
実際はそこまでではなかったようで薬で散らすことになりました。
そこから丸々2日間は食事は食べられず、
点滴と水分のみだったのでかわいそうと思いましたが、
本人はおなかが空いたとは言いませんでしたね。
3日目にようやく食事が可能になりました。
まだ入院は続いて、5日目の朝にようやく退院出来ました。
食事ができない期間中はおなかが痛いと言っていましたが、
その後は痛いとは言わなくなりました。
点滴はずっと続いていましたが、そんなに心配な感じではなくなりました。
退院してからも4~5日分、抗生物質が出されてそれを飲みました。
ちょうど運動会の時期で、
退院後も練習などは出来ないだろうと思っていたのですが、
先生からは特に気にしなくていいですよと言われました。
自分が虫垂炎の経験がなかったのでその点は自分にとっては意外でした。
先生からはそう言われたものの、実際には心配で、
退院が土曜日だったので土日はおとなしくさせて、
月曜も体育は念のため見学させました。
火曜日に再度病院に行って、問診と触診があって、
再度確認しましたが、運動も大丈夫とのことでしたので、運動会練習も普通にやりました。
先生からは今回は散らしただけなので、
また再発する可能性はありますと言われました。
子供は手術と聞くとかなり怖がっていたので、
再発しないことを望むばかりです。
今回経験してみてわかったことは、
虫垂炎で熱が出て嘔吐があるということでした。
みんながみんなではないようですが、
おなかが痛くかつ嘔吐の症状がある場合は
虫垂炎の可能性もあるということを知っておくといいかと思います。
先生の話では嘔吐するのも
珍しいわけではないと言っていたように記憶しています。
嘔吐の症状が出るとどちらかというと
私のように感染性の病気や食中毒などを先に疑ってしまうと思いますが、
判断が遅くなると場合によっては緊急の手術という可能性も出てくるかもしれませんので、
虫垂炎という可能性も捨てずにいてください。
おそらく、そのような症状が出れば
すぐに病院には行くと思いますが、素人判断はしないほうがいいですよね。
子供にとっては手術となるとかなりの恐怖心と不安にが出てくると思いますが、
虫垂炎も薬で散らせるのでその点はまだいいですね。
ただ、2・3日で退院できると思っていたのが、
結構入院期間が長かったので車で片道1時間の距離を通うのはつらかったです。
先生の話では状態によってはもっと長くなる場合もあるそうです。
感染性のものではないので気を付けようがありませんが、
症状の特徴の一つとして参考にしていただければと思います。
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